【地方で映像制作を続けるために】
フリーランス映像クリエイター
2年目の振り返りと2026年の戦略
【地方で映像制作を続けるために】
フリーランス映像クリエイター
2年目の振り返りと2026年の戦略
岐阜を拠点に活動するフリーランス映像クリエイターが、独立2年目の振り返りと2026年の戦略をまとめました。地方で映像制作を続けるために考えていることを率直に書いています。
こんにちは。
岐阜を拠点にフリーランスの映像クリエイターとして活動している井村旭宏です。
企業や地域の価値や想いを伝える映像制作を中心に、企画・構成から撮影、編集まで一貫して行っています。
2024年4月に独立し、フリーランスとして活動を始めてから約2年。
2025年は、個人事業主として初めて「1年間フルで活動した年」でもありました。
そこで今回は、
・フリーランス映像クリエイターとしての2025年の振り返り
・映像制作の仕事を続ける中で見えてきた課題
・2026年に考えている戦略
について整理してみたいと思います。
地方で映像制作を続けていく中で、自分自身が考えていることを率直に書いてみます。
2025年は、フリーランスとして活動して初めて「丸1年仕事をした年」でした。
そのためこの1年は、フリーランスとしてどこまでやっていけるのかを確かめるような1年でもありました。
結論から言うと、売上という意味では一定の成果を出すことができました。
フリーランスとして独立する際、一つの目標にしていたのが「会社員時代の収入を超えること」でした。
具体的な金額はここでは控えますが、総売上・総収入という意味では、会社員時代の収入を上回ることができました。
独立前は不安もありましたが、2024〜2025年は「映像クリエイターとして仕事を続けていくことはできそう」という自信や手応えが得られた2年間だったと思います。
ただ、実際に独立して強く感じたのは、売上と手取りはまったく別物ということでした。
個人事業主の場合、
・経費
・税金
・国民健康保険
・国民年金
・外注費
など、さまざまなコストが発生します。
つまり、会社員時代と同じ生活水準を維持するにはそれ以上の売上が必要になるという構造です。
頭では理解していたことでしたが、実際に経験してみると改めて実感しました。
2025年後半は、ありがたいことに特に仕事量が大きく増えた時期でした。
定期案件やイベント撮影が増え、なかなか編集に着手できない案件が重なることも多くなり、
・着手まで待っていただく案件が出る
・納品まで時間がかかる
といった状況もありました。
そこで感じたのが、自分自身のリソースの上限です。
基本、一人で制作している以上、時間や体力には物理的な限界があります。
2025年はその「限界」が見え始めた年でもありました。
そうした中で売上を伸ばしていくためには
・制作単価
・制作効率
・制作体制
といった要素を設計していく必要があります。
こうした状況を踏まえて、2026年は地方で持続的に映像制作を続けていくための形を少しずつ整えていきたいと考えています。
そのために取り組む目標は、主に次の5つです。
独立して最初の2年間は、
・仕事はできるだけ断らない
・見積りも控えめ
というスタンスでやってきました。
ただ、これからも長く仕事を続けていくためには、クライアントにとっても、作り手にとっても無理のない形で制作を続けられる価格設計にしていくことが大切だと感じています。
映像制作は単なる作業ではなく、
・目的の整理
・ストーリー設計
・映像表現
を組み合わせたクリエイティブです。
自分が提供可能な価値を理解したうえで、適切な価格設計をしていきたいと思っています。
価格を上げるためには、それに見合う価値を提供する必要があります。
そのため、
・映像表現
・撮影技術
・編集スキル
といったスキルアップは、今後も継続して取り組んでいきます。
映像制作は本当に奥が深く、学ぶことが尽きることはありません。
新しい表現にも挑戦しながら、少しずつ引き出しを増やしていきたいと思っています。
2026年はホームページのリニューアルを計画しています。
現在のサイトは無料ツールで自作したものですが、
・SEOで検索される
・ブログ記事が読まれる
・お問い合わせにつながる
といった流れは少しずつできてきました。
ただ、
・自分の強み
・提供できる価値
・得意な映像ジャンル
などが、まだ十分に伝わっていない部分もあると感じています。
そのため、自分の仕事や考え方がより伝わるサイトに改善していきたいと思っています。
2025年の秋以降、このブログの更新も止まってしまっていました。
繁忙期になると、どうしても後回しになってしまいます。
ただ、ブログは
・SEOによる集客
・考え方の発信
・信頼の蓄積
という意味で、とても重要なメディアだと感じています。
2026年は最低でも月1本、できれば月2〜3本のペースで継続して発信していきたいと思っています。
2026年は自主制作にも取り組みたいと考えています。
クライアントワークでは、目的を実現するための映像を作ります。
一方で自主制作は、自分の視点や表現を試す場所でもあります。
自主制作作品を制作し、映像コンテストにも応募してみたいと思っています。
作品として評価を受ける経験も、クリエイターとして大切なプロセスだと考えています。
これらの取り組みを進めながら、一つの目安として、売上は前年比1.2倍程度の成長を目標にしています。
無理に規模を広げるのではなく、持続的かつ着実に成長していきたいと考えています。
2025年は、
・会社員時代の収入を超える売上を達成
・仕事量が増えたことで限界も見えてきた
そんな1年でした。
そして2026年は、
・価格と価値の整理
・表現力の向上
・Web発信の強化
・自主制作
といった取り組みを進めながら、持続的に映像制作を続けられる形を作っていきたいと考えています。
岐阜を拠点に映像制作を続けていく中で、まだまだ試行錯誤の段階ではありますが、一つ一つの仕事と作品を積み重ねながら、クライアントや地域により貢献できるクリエイターを目指していきたいと思います。